[ヒューストン 4日 ロイター] - 英石油大手BPは4日、同社のウェブサイトに投稿した説明資料で、今年は米テキサス州とメキシコ湾への投資を拡大する計画を明らかにした。
計画では、大半がテキサス州にある米国の陸上石油・ガス事業への投資は今年、昨年の17億ドルから41%増やして24億ドルとする。メキシコ湾への投資は過去5年間の年間平均が20億ドルだったが、2023─25年の年間平均を23億ドルに増やす。
ただ2020年代半ばのメキシコ湾における洋上生産計画は、当初の石油換算で日量40万バレルから約35万バレルに引き下げた。
インフレに伴うコストの増大が石油業界を直撃する中、ホワイトハウスは消費者向け燃料価格を引き下げるため石油各社に対し石油供給量を増やすよう求めている。
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