April 30, 2015 / 12:32 AM / 4 years ago

ブラジル中銀、政策金利を50bp引き上げ 高インフレに対応

[ブラジリア 29日 ロイター] - ブラジル中央銀行は、29日の金融政策委員会で、政策金利を50ベーシスポイント(bp)引き上げ、13.25%とすることを決定した。

インフレを抑制し、投資家の信頼を取り戻すために、積極的な引き締め方針を維持した。4会合連続での50bp利上げとなり、ブラジルの政策金利はこれで、2008年12月以来となる高水準に到達した。

決定は全会一致。市場では利上げの見方が大勢だった。

同中銀は声明で「マクロ経済見通しやインフレ見通しを考慮し、ブラジル中銀は政策金利を0.50%ポイント引き上げ13.25%にすることを全会一致で決定した。バイアスはない」としている。

<利上げ打ち止めか、継続か>

声明は前回分を踏襲しており、引き締めサイクルを停止する用意があるのかどうかについては、明確なヒントを読み取ることはできない。

アナリストの大半は、今回が今年最後の利上げと考えている。一方、米国が今後、金融引き締めに転じた際に予想されるショックに対応するため、ブラジル中銀はさらに利上げすると見る向きも増えている。

バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(サンパウロ)のエコノミスト、デービッド・ベーカー氏は「私は、これが最後の利上げだと考えている。ただし声明では、(引き締め)サイクルが終わったことが示されていないため、(追加利上げの)可能性は残っている」と指摘した。

ブラジル中銀は、インフレ率を2016年までに、目標レンジの中央(4.5%)付近にまで低下させることを約束している。3月のインフレ率は、前年同月比で8.13%だった。インフレ期待は依然として高水準にとどまっているが、物価上昇圧力は一部、緩和し始めている。

*内容を追加します。

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