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脳の血流で全身まひ者の思考を解読、科学者らがシステム開発

 1月31日、脳や身体の損傷などのため意識がありながら全身がまひする「閉じ込め症候群」のうち、眼球を動かすこともできない完全な閉じ込め症候群(TLS)の患者の脳の血流変化や酸素レベルを読み取って、思考を解読するコンピューターのインタフェースを科学者チームが開発した。提供写真(2017年 ロイター/ Laurent Bouvier/Wyss Centre)

[ロンドン 31日 ロイター] - 脳や身体の損傷などのため意識がありながら全身がまひする「閉じ込め症候群」のうち、眼球を動かすこともできない完全な閉じ込め症候群(TLS)の患者の脳の血流変化や酸素レベルを読み取って、思考を解読するコンピューターのインタフェースを科学者チームが開発した。

現在試験段階だが、このブレーン・コンピュータ・インタフェース(BCI)と呼ばれるシステムにより、会話を通じた「イエス・ノー」の質問に答えるコミュニケーションが可能になるという。

研究を手掛けているのは、スイスのWyss Center for Bio and Neuroengineeringなどを含むチーム。研究結果は、PLOSバイオロジー誌に掲載された。

チームはこの技術を、将来的にALSや脳卒中、脊髄損傷により閉じ込め症候群状態にある患者に適用したい考え。

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