December 19, 2019 / 2:29 AM / a month ago

ブラジルの対中農産物輸出、100億ドル減も 米中通商合意で=民間機関

[サンパウロ 18日 ロイター] - ブラジルの対中農産物輸出が、年間100億ドル規模で縮小する可能性があるとの試算結果が明らかになった。

18日付のブラジルのフォリャ・ジ・サンパウロ紙に掲載された経済研究センターの「インスペル」の研究結果によると、ブラジルの対中貿易は、2018年に見られた一定の増加が相殺され、米中貿易戦争前の水準に戻る可能性がある。

中国の米国製品に対する関税引き上げ時に、ブラジルの農業・食肉業界が取引を拡大させ、2018年の対中農産物輸出は前年の266億ドルから354億ドルに大幅増加した。一方、米国の対中農産物輸出は、同240億ドルから132億ドルに減少した。

今回の研究を統括した農業貿易専門家マルコス・ジャンク氏は、フォリャ・ジ・サンパウロ紙の記事で「最初に起きる公算が大きいのは、大豆貿易の調整だ」と述べた。

このほかに影響を受ける可能性がある品目として、綿や食用の鳥肉などを挙げている。

中国の綿市場では、長らく米国勢が最大の輸出主体だったが、中国の対米関税引き上げとブラジル国内における増産によって、2019年にはブラジル勢が米国勢を追い上げるかたちになった。

インスペルは今年の対中綿輸出について、米国産が7億1400万ドル、ブラジル産が7億1100万ドルと予想している。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below