February 6, 2019 / 9:41 PM / 13 days ago

ブラジル中銀、政策金利6.5%に据え置き インフレ圧力は後退

[ブラジリア 6日 ロイター] - ブラジル中央銀行は6日、政策金利を予想通り過去最低の6.5%に据え置いた。インフレ圧力は後退したとしたものの、金利変更を急がない姿勢を示唆した。

据え置きは7会合連続で、全会一致で決めた。ロイターの調査ではエコノミスト28人全員が据え置きを予想していた。

エコノミストや投資家は中銀が年内に利下げを実施する可能性もあると考え始めているが、中銀はそうした姿勢は示唆しなかった。

中銀は声明で「前回会合以降、特に世界的な見通しと関連して、インフレリスクが抑制されたと判断している」と指摘。世界的なリスク特性の変化には、世界的な減速の可能性増大や先進国の金利正常化に伴う短期的なリスクの後退などが含まれるとの見方を示した。

今後の政策見通しは、経済動向や政府の経済改革の行方が鍵になる。

ラボバンクのブラジル担当シニアストラテジスト、モーリシオ・オレング氏は「中銀は引き続き中立バイアスを示しており、基本的なインフレ見通しが目標をやや下回っているにもかかわらず金利を当面据え置くとしている」と指摘した。

その上で「政府の改革が成立しても経済活動が加速しなければ、今年下期に金利が引き下げられる可能性が高まる。私の基本シナリオではないが、上期の成長が弱ければ年間の国内総生産(GDP)成長の重しになる」と述べた。

中銀は今年のインフレ率見通しを12月の前回会合時点の予想と同じ3.9%とした。これは目標の4.25%を下回っている。

ボルソナロ新大統領の経済改革への期待などから、通貨レアルは12月以降5%程度上昇しており、レアル高がインフレ圧力をいっそう抑制する可能性もある。

金利先物市場は既に、年内約20ベーシスポイント(bp)の利下げを織り込んでいる。

*内容を追加しました。

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