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メキシコ、ブラジルからトウモロコシ3.5万トン輸入 米国からシフト

 6月6日、米国との貿易摩擦に直面するメキシコの輸入業者が、ブラジルから3万5000トンのトウモロコシを購入したことが分かった。写真はブラジルから輸入したとうもろこし。昨年2月に、メキシコのトゥスパンで撮影(2019年 ロイター/Henry Romero)

[サンパウロ 5日 ロイター] - 米国との貿易摩擦に直面するメキシコの輸入業者が、ブラジルから3万5000トンのトウモロコシを購入したことが分かった。メキシコの業者は通常、米国からトウモロコシを輸入している。

ブラジルのブローカー・コンサルタント会社INTL FCStoneが5日、港湾データを基に明らかにしたところによると、北部サンタレンの港から6月22日に出荷される予定という。

同社の穀物アナリスト、ルーカス・ペレイラ氏は、ロイターに対し「ブラジルのトウモロコシがメキシコに輸出されることはあまりなく、現在は米関税を巡る問題が浮上している」と指摘。

「メキシコはトウモロコシを他から調達できるというメッセージを発信しているのかもしれない」と語った。

ブラジル農務省によると、同国からメキシコへのトウモロコシ輸出は1月の3万3000トン以来となる。

メキシコ当局者が5日、ロイターに明らかにしたところによると、同国のロペスオブラドール大統領は、米国がメキシコからの輸入品全てに関税を課した場合に報復関税の対象となり得る米国製品のリストを受け取ったが、リストにトウモロコシは含まれていないという。

トランプ米大統領は5日、移民や制裁関税の問題を巡りこの日行われたメキシコとの高官協議について、不法移民対策に関して十分な進展が得られなかったとの認識を示した。6日もワシントンで協議を続行する見通し。

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