March 21, 2019 / 7:37 PM / 3 months ago

ブラジル前大統領、収賄容疑で逮捕 経済改革に影響も

 3月21日、ブラジルの検察当局は、テメル前大統領(左から3人目」)を汚職の疑いで逮捕した。今後、政府が進める抜本的な経済改革に影響が及ぶ恐れがある。写真はリオデジャネイロにある連邦警察の本部で撮影(2019年 ロイター/Ricardo Moraes)

[サンパウロ/リオデジャネイロ 21日 ロイター] - ブラジルの検察当局は21日、テメル前大統領を汚職の疑いで逮捕した。今後、政府が進める抜本的な経済改革に影響が及ぶ恐れがある。

テメル氏は、2016年のルセフ大統領(当時)の罷免を受けて大統領に就任。18年末に任期満了を迎えた。 その後、ボルソナロ政権が発足した。

テメル氏の弁護士は同氏が逮捕されたことを確認し、弁護団が保釈請求を行っていると説明した。テメル氏は容疑を否認している。

検察当局によると、テメル氏は、リオデジャネイロの原子力発電所建設などで18億レアル(4億7200万ドル)の賄賂などを受け取った「犯罪組織」を指揮していた疑いが持たれている。

ブラジルでは、国営石油会社ペトロブラスに絡んだ政界の汚職問題で、これまでに150人以上の有力政治家や実業家が訴えられている。

ルラ元大統領も汚職で12年の禁固刑が言い渡され、現在服役中。

政治コンサルタント会社DRGのパートナー、Danilo Gennari氏は「既に失望感が広がっている年金改革がさらに遅れる可能性がある」と指摘した。

テメル氏の逮捕で政府の財政改革が後退するリスクが浮上したことから、21日のブラジル市場では、通貨と株が下げた。ブラジルレアルBRL=は0.4%安と、5営業日ぶりに下落。ボベスパ株価指数.BVSPは1.3%安だった。

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