[サンパウロ 14日 ロイター] - ブラジル中央銀行が14日発表した第3・四半期の経済活動指数(IBC-Br)は季節調整済みで前期比0.91%上昇し、昨年第3・四半期以降で最大の伸びとなった。
9月の同指数は前月比0.44%上昇。2カ月連続で上昇し、伸びは8月の0.07%から大きく加速した。前年同月比では2.11%上がった。
国内総生産(GDP)の先行指標となる経済活動指数は、小売業やサービス業、建設業の状況改善を示す他の統計に沿った動きとなった。このためブラジル経済が長期にわたる低迷局面から持ち直すとの期待が高まった。
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