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ブラジルの債務総額対GDP比、今年末時点で96%へ 過去最高に

 10月30日、ブラジル政府は、今年末時点の債務総額が国内総生産(GDP)比で96%となり、従来予想の93.9%から拡大するとの見通しを示した。レアル紙幣、2017年撮影(2020年 ロイター/Pilar Olivares)

[ブラジリア 30日 ロイター] - ブラジル政府は30日、今年末時点の債務総額が国内総生産(GDP)比で96%となり、従来予想の93.9%から拡大するとの見通しを示した。

また、公的部門の利払いを除いた基礎的財政赤字も対GDP比で12.7%と、従来予想の12.5%から上昇するとした。ともに過去最高となる。

新型コロナウイルス危機を受けて、個人や企業、地方当局を支援するために借り入れや支出が増えることが響く。

中銀が同日発表した統計によると、9月は債務総額がGDP比で90.6%と、前月から1.8%ポイント上昇したほか、9月までの12カ月間における公的部門の利払いを除いた基礎的財政赤字はGDP比で、8月の8.5%から9.1%に広がった。

経済省によると、今年の新たな見通しは、10月19日の週における中銀のエコノミスト調査の今年成長率予想平均(マイナス5%)を基にしているという。政府の今年の成長率予想はマイナス4.7%。

債務総額は2026年にGDP比で100%を超え、その後和らぐ見込み。しかし、同省によると、最悪シナリオでは2020年代末までに125.2%に達する可能性がある。

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