June 30, 2020 / 3:56 PM / 15 days ago

ブラジル失業率、3─5月は12.9%へ上昇 労働市場が急速に悪化

[ブラジリア 30日 ロイター] - ブラジル地理統計院(IBGE)が30日発表した3─5月の失業率は12.9%と、2018年2─4月以来、約2年ぶりの高水準を付けた。新型コロナウイルスの危機で経済が悪化し、労働市場への打撃が大きくなっていることを示した。市場予想は13.0%だった。

市場予想はやや下回ったものの、内訳を見ると、失業率が示す以上に労働市場が急速かつ大幅に悪化していることを示唆している。

IBGEによると、統計を開始した2012年以来初めて、労働年齢人口のうち仕事に就いていた者が半分を下回った。IBGEのリサーチアナリストは「労働人口のうち働いている人は半分を下回る。このようなことは過去にない」と述べた。

ゴールドマン・サックスで中南米のリサーチ部門を率いるアルベルト・ラモス氏は「失業率は向こう数カ月間で明白に上昇する見込みだ。今回も、労働参加率が大幅に低下していなければ失業率はこれよりずっと大幅に上昇していた」と指摘する。

フルタイムでの雇用を望みながらもパートタイムの職に就いている労働者や、仕事に就きたいと考えているものの積極的に職探しをしていない人を含む不完全雇用率は27.5%と、過去最高となった。

就業者は8590万人で、前年同期から780万人近く(8.3%)減少した。減少数・率ともに過去最大だった。

労働市場参加率は49.5%に低下。仕事をしていない人は過去最高の7500万人。前年同期から900万人超(13.7%)増えた。

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