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ブラジルGDP、第1四半期1.2%増 予想上回る

[ブラジリア 1日 ロイター] - ブラジル地理統計院(IBGE)が1日発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)は前期比1.2%増と、市場予想の1.0%増を上回った。サービスと投資の持ち直しにより、ブラジル経済は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)前の2019年末の水準に戻った。

ブラジルGDPは3四半期連続で伸びた。第1・四半期は伸びが鈍化したものの、いくつかの基調的な指標は、今年回復が続くための力強い基盤があることを示唆した。

経済回復に伴って国内の物価上昇が加速しており、中銀は積極的に利上げを続けている。中銀は過去2回の会合で政策金利であるセリック金利を75ベーシスポイント(bp)引き上げ、3.50%とした。GDPの成長と物価上昇圧力が続く中で、次の会合でも利下することを示唆している。

GDPの内訳は鉱工業が0.7%増、経済の主要な部分を占めるサービス部は0.4%増えた。設備投資は4.6%増。

一方、個人消費は0.1%減った。政府支出は0.8%減少し、数年来の大幅な落ち込みとなった。鉱工業のうち製造業は0.5%減。

第1・四半期の前年同期比は1.0%増となり、市場予想の0.8%増を上回った。

IBGEの統計によると、ブラジルの経済活動は19年末のパンデミック前の水準に戻ったが、依然としてピークだった14年を3.1%下回っている。

過去最高の税収や正規雇用の伸びなど最近発表された指標が好調なのを受け、エコノミストは通期のGDP見通しを相次いで引き上げた。大半の伸び率予想が4%を超えており、最大で5%を見込むエコノミストもいる。

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