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ブラジル製造業PMI、1月は56.5 7カ月ぶり低水準

[ブラジリア 1日 ロイター] - IHSマークイットが1日発表したブラジルの1月製造業購買担当者景気指数(PMI)は56.5となり、2020年6月以来7カ月ぶりの低水準を付けた。低下は3カ月連続。前月は61.5だった。

新型コロナウイルス感染第2波の到来と物価下落圧力が続いているのを背景に、雇用と新規受注が著しく悪化したのが響いた。指数は8カ月連続で拡大・縮小の分岐点となる50を超えたものの、過去最高だった20年10月から低下が続いている。現行の統計は06年に始まった。

IHSマークイットの経済アソシエート・ディレクター、ポリアンナ・デリマ氏は「1月に製造業部門が拡大し続けたことは良いことだが、勢いが一段となくなったことを幾分不安視している」と述べた。さらに「主な懸念事項は、今後の雇用や生産の主要な先行き指標となる新規受注の伸びが著しく減速したことだ」と話した。

1月の製造業PMIの内訳は、新規受注が54.8と、20年12月の63.2から低下し、20年6月以来の低水準を付けた。20年8月に過去最高水準を付けて以来、5カ月連続で低下している。

雇用指数も低下。20年7月に指数が50を超えて以来、雇用ペースは最も鈍化した。

先行きの生産指数は2年ぶりの高水準となった20年12月から低下。投入価格指数と生産価格指数もそれぞれ小幅に下がった。

ブラジル中銀のネト総裁は先週、ブラジルは経済成長の低迷と高水準のインフレという短期的な課題に直面していると述べた。中銀の前回政策決定会合の議事録は、経済が一時的に後退する可能性もあると指摘した。

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