February 23, 2016 / 5:47 AM / 3 years ago

ブラジル警察、ルセフ大統領の選挙参謀に照準 汚職捜査で

[サンパウロ/リオデジャネイロ 22日 ロイター] - ブラジル警察は22日、ルセフ大統領の選挙参謀に対する逮捕令状を取ったと発表した。

与党・労働者党の選挙参謀、ジョアン・サンターナ氏(63)に対する捜査は、国営石油会社ペトロブラス(PETR4.SA)を巻き込む巨大汚職疑惑捜査の一環。サンターナ氏は、建設会社幹部や与党上院議員と共謀し、ペトロブラスとの請負契約金を水増しして賄賂資金を捻出した疑いがある。

警察によると、ブラジル最大手のエンジニアリング・建設会社オデブレヒトに関連して2012年と2013年にサンターナ氏の海外口座に300万ドルの入金が確認されたという。

掘削船建造のセテ・ブラジルやシンガポールの石油リグ建設大手ケッペル(KPLM.SI)のブラジル部門であるケッペル・フェルスとの契約をめぐっても賄賂の疑惑がある。

「大統領の当選請負人」として知られるサンターナ氏は現在ドミニカ共和国の大統領選に携わっている。同氏は選挙運動を辞めてブラジルに帰国し、根拠のない疑いを晴らすとの声明を出した。

同氏の逮捕はルセフ大統領にとって一段の打撃になる可能性がある。大統領は捜査対象ではないが、支持率は非常に低迷している。汚職事件で浮かんだ賄賂が、2014年に再選を果たした大統領選の選挙資金に流れたのかとの疑問に答えを迫られており、議会による弾劾を回避できるかは予断を許さない。

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