October 22, 2018 / 11:37 PM / 25 days ago

ブラジル大統領選のボルソナロ候補、息子の「最高裁解体」発言で釈明

[ブラジリア 22日 ロイター] - 28日の大統領選決選投票を前に、支持率優勢の極右候補ボルソナロ下院議員が22日、最高裁判所を解体させる可能性があるとした息子の発言について釈明した。

この発言は今年7月に同議員の息子であるエドゥアルド・ボルソナロ議員が行ったもの。最高裁が父親の当選を阻む場合、軍によって最高裁を強制的に解体させることも可能と述べた。

発言を収めたビデオは週末にソーシャルメディアで拡散され、大きな批判を招き、左派の対立候補アダジ元サンパウロ市長には元軍人のボルソナロ候補を民主主義への脅威と非難する契機を与えた。

ブラジルでは1985年まで21年にわたり軍事独裁政権が続いた。

最高裁のトフォリ長官は、司法に対するいかなる攻撃も民主主義への攻撃を意味するとの声明を出し、すべての当局に憲法を尊重するよう呼び掛けた。

批判を受け、ボルソナロ候補は、権力の分立を尊重する考えを示すとともに、息子の発言は自らのものではないと釈明。SBTのインタビューで、「私はすでに息子に警告し、彼は謝罪した。4カ月前の話だ。彼はばかげた質問にばかげた返答をした」と述べた。

一方、息子のボルソナロ議員は22日、別のビデオをツイッターに投稿。最高裁を批判し、最高裁判事の数を現在の11人から21人に増やすという父ボルソナロ候補の提案を支持する内容だった。

22日発表されたMDAの世論調査によると、28日の大統領選決選投票で、ボルソナロ候補がアダジ候補に依然10ポイント以上の差をつけてリード。両候補の支持率は、ボルソナロ氏が57%、アダジ氏が43%。ボルソナロ氏は他の調査でも優勢となっている。

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