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ブラジル独立記念日に大統領が首都で演説、選挙戦利用と批判も

 ブラジルのボルソナロ大統領(写真中央)が9月7日、首都で開かれたポルトガルからの独立記念日の軍事パレードに合わせて政治集会を行い、数万人が詰めかけた。同日、ブラジリアで撮影(2022年 ロイター/Adriano Machado)

[ブラジリア 7日 ロイター] - ブラジルのボルソナロ大統領が7日、首都で開かれたポルトガルからの独立記念日の軍事パレードに合わせて政治集会を行い、数万人が詰めかけた。

今年は独立200周年に当たり、10月2日の大統領選まで1カ月を切る中、対立候補らは大統領が独立記念日を選挙戦に利用したと批判している。

大統領は街宣車上から「われわれの戦いは、善と悪の戦いだ」と演説。支持者らは(対立候補でボルソナロ氏を支持率でリードしているルラ元大統領を)「泥棒」と連呼し、最高裁への軍事的な介入を求めるプラカードを掲げるなどした。

大統領は、司法当局を露骨に批判しなかったが、裁判所が運営する電子投票機器は不正に対して脆弱とし、根拠を示さず1年余りにわたり裁判所を非難している。こうした言動から、一部の過激な支持者らは軍事クーデターを呼び掛けている。

一方、ボルソナロ氏がトランプ前米大統領と同様、投票における不正を主張し、ルラ氏が勝利しても拒絶するための地ならしを行っているのではないかとの懸念もある。

ブラジリアの地元当局は、ボルソナロ氏の支持者らが最高裁に到達する事態を回避するため、厳戒態勢を維持している。昨年3月には到達が試みられ、昨年1月6日の米連邦議会襲撃事件に触発されたのではないかと指摘されている。

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