August 2, 2018 / 12:29 AM / 5 months ago

ブラジル中銀、政策金利を6.50%に据え置き

[ブラジリア 1日 ロイター] - ブラジル中央銀行は1日、予想通り政策金利を6.50%に据え置いた。中銀はトラック運転手による5月の全国的なストライキの影響で、景気回復が一段と遅れる可能性があるとの見方を示した。

 8月1日、ブラジル中央銀行は、予想通り政策金利を6.50%に据え置いた。中銀はトラック運転手による5月の全国的なストライキの影響で、景気回復が一段と遅れる可能性があるとの見方を示した。写真は同行本店ビル。ブラジリアで昨年5月撮影(2018年 ロイター/Ueslei Marcelino)

中銀は2016年10月からの利下げ局面で775ベーシスポイント(bp)の利下げを行って以降、3会合連続で金利を据え置いている。

ロイターが実施したエコノミスト調査では、40人全員が据え置きを予想していた。

中銀は向こう数カ月の利上げについて、具体的な予定などは示さなかった。ブラジルでは10月に大統領選挙が行われるが、ここ数十年で最も予想が難しい選挙となっている。

ここ1年余りで初めて目標レンジの中央値を上回った最近のインフレ高進については一時的な現象にすぎないとの見解を示し、早期に利上げが実施される可能性は低いとの見方が強まった。

中銀は声明で「最近のデータはこうした状況が一時的なものであることを裏付けている」とし、「基調インフレ率は引き続き低水準にとどまっている」と説明した。

ロイター調査によれば、ほとんどのエコノミストが少なくとも2019年まで中銀は利上げをしないとみている。

海通のエコノミスト、ヤンキエル・サントス氏は「金利は当面、低水準に維持される」との見方を示した。

中銀は、公的債務抑制の鍵とエコノミストらがみている社会保障制度改革などに言及し、インフレ抑制は一連の「ブラジル経済に必要な調整と改革」に左右されると指摘した。

ただサントス氏は、10月の選挙で選ばれた大統領がこうした政策に取り組まなかった場合、中銀の利上げ時期が予想より早まるかもしれないと指摘した。

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