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ブラジル最高裁が弾劾採決差し止めを却下、大統領は窮地に
2016年4月15日 / 04:11 / 2年後

ブラジル最高裁が弾劾採決差し止めを却下、大統領は窮地に

[ブラジリア 15日 ロイター] - ブラジルの最高裁判所は15日、下院で17日に予定されているルセフ大統領の弾劾をめぐる採決の差し止め請求を却下した。

 4月15日、ブラジルの最高裁判所は、下院で17日に予定されているルセフ大統領の弾劾をめぐる採決の差し止め請求を却下した。写真はブラジリアで12日撮影(2016年 ロイター/Ueslei Marcelino)

カルドソ司法長官は、今回の弾劾手続きに不備があったとして、大法廷が判断するまで下院採決の差し止め命令を下すよう求めていた。

最高裁は14日に臨時の会合を開き、15日未明まで協議を続けた結果、8対2の賛成多数で差し止め請求の却下を決めた。

下院で弾劾が承認される可能性が高まりつつある大統領はさらに追い詰められた格好だ。

最高裁の決定に先立って発表された現地紙エスタド・ジ・サンパウロの調査結果では、弾劾審議を上院に移すのに必要な下院議員の3分の2の賛成(342票)がすでに集まったことが示された。

下院で承認されると、弾劾審議は上院に移る。上院が弾劾裁判の開始に過半数で賛成した場合、大統領は最長で半年間の停職となり、その間はテメル副大統領が大統領職を代行する。

予算を不正に操作したとの批判を浴びるルセフ大統領は、最後まで戦う姿勢を示しているが、最大政党のブラジル民主運動党(PMDB)など連立与党の政権離脱が相次いだことで、弾劾反対派の集票が難しくなっている。

*内容を追加します。

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