January 21, 2015 / 11:14 PM / 4 years ago

ブラジル中銀、政策金利を11.75%から12.25%に引き上げ

 1月21日、ブラジル中央銀行は、政策金利を50ベーシスポイント(bp)引き上げ12.25%にすると発表した。ブラジリアにある中銀、昨年1月撮影(2015年 ロイター/Ueslei Marcelino)

[ブラジリア 21日 ロイター] - ブラジル中央銀行は21日、政策金利を50ベーシスポイント(bp)引き上げ12.25%にすると発表した。2011年8月以来3年以上ぶりの高水準。50bpの利上げは2回連続。大方のアナリストの予想通りで、全会一致だった。インフレを抑制し投資家を呼び戻すため、積極的な金融引締め策を継続する。

ブラジルの金融引き締めサイクルは、ルセフ大統領が昨年10月に再選を果たした後に開始。新興国市場の不透明感が強まっている中、同国経済のファンダメンタルズを再構築する大胆な方針転換の最先端として実施された。

今回の利上げに関する中銀の声明は、通常とは異なる簡潔な内容となっている。「マクロ経済の見通しやインフレ動向を考慮し、金融政策委員会(COPOM)は全会一致で50bpの利上げを決定した」と説明し、今後の方針については触れなかった。昨年12月3日の前回の利上げ時には、将来の金融引き締めについて「慎重に」実施すると表明していたが、この文言は今回の声明からは削除された。

中銀は、断続的な利上げはリセッションを引き起こす恐れがあるものの、インフレ率を2016年までに政府目標レンジ(2.5―6.5%)の中央値である年率4.5%まで低下させるため「必要な限りのことをする」と明言した。

グローバル市場でコモディティ価格は下落しているものの、インフレ率の低下までには困難な道のりが予想される。ルセフ政権は今年、政府支出を大幅に削減する方針だが、電気料金やバス運賃の大幅引き上げにより、インフレ率は目標レンジの上限を上回る水準になるとの見方は多い。

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