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ブラジル中銀が100bp利下げ、景気支援へ緩和加速
2017年4月12日 / 22:01 / 8ヶ月前

ブラジル中銀が100bp利下げ、景気支援へ緩和加速

[ブラジリア 12日 ロイター] - ブラジル中央銀行は、政策金利を12.25%から11.25%に引き下げることを全会一致で決定した。100ベーシスポイント(bp)の利下げ幅は2009年6月以来の大きさで、景気回復を支えるため、緩和ペースを加速した。

 4月12日、ブラジル中央銀行(写真)は、政策金利を12.25%から11.25%に引き下げることを全会一致で決定した。2016年9月撮影(2017年 ロイター/Adriano Machado)

利下げは過去4回の会合に続き5回連続となった。

中銀は今後の会合でも利下げペースを維持する可能性を示唆したが、毎回の決定に際し引き続き経済情勢やインフレ期待を見極める考えも示した。

声明では「委員会は現在の緩和ペースが適切と考える。しかし、現在の経済情勢を踏まえ、緩和サイクルをどの程度前倒しするかを左右する要因を見守る必要がある」とした。

テメル大統領はツイッターで、利下げを歓迎したが、同国では11日、現役閣僚8人が新たに汚職調査の対象となっており、緊縮路線が修正されれば、一段の利下げが難しくなる可能性もある。

ただ、一部のアナリストの間では、景気の低迷が続けば、一段の大幅利下げもあり得るとの見方が浮上している。

ゴールドマン・サックスのエコノミスト、アルベルト・ラモス氏は「中銀は現時点で今のペースが適切だとしているが、将来的に利下げペースを加速する道も、半分残したといえる」と指摘。今後さらに100bpの利下げが2回があるとの見方を示した。

2017年のインフレ率予測(マーケットシナリオ)は4.1%。四半期インフレ報告の4.0%から引き上げた。2018年については、4.5%との予測を据え置いた。

ブラジルでは、景気の縮小でインフレ率が目標レンジ中央値の4.5%付近まで鈍化。予想インフレ率も大幅に低下している。

*内容を追加しました。

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