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UPDATE 1-S&P、ブラジル格付け見通し引き下げ 投資適格級失う可能性
July 28, 2015 / 7:02 PM / 2 years ago

UPDATE 1-S&P、ブラジル格付け見通し引き下げ 投資適格級失う可能性

(内容を追加しました)

[サンパウロ 28日 ロイター] - 格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は28日、ブラジルの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げた。

現在の格付けは投資適格級としては最低水準の「BBBマイナス」。向こう1年から1年半の間に格下げが行われる可能性があり、引き下げられればブラジルは投資適格級の格付けを失うことになる。

この日の外国為替市場でブラジルレアル は対ドルで3.43レアルと約2%急落、約12年ぶりの安値を更新した。

S&Pはルセフ政権が2期目に入り著しく政策を調整したものの、ブラジルはなお政治、経済の両面で困難に直面しているとし、相次ぐ政治家や企業への汚職捜査も、見通しの重しとなっていると指摘。

S&Pは声明で、レビ財務相が進める緊縮財政措置に起因する政治的、経済的なリスクが高まっているとし、「政策の是正が一段と遅延する確率は3分の1よりも高く、ブラジルがより堅固な成長軌道に戻るには予想より時間がかかると見ている」とした。

他の主要格付け機関のブラジル格付けは、ムーディーズ・インベスターズ・サービスとフィッチ・レーティングスがともに「BBB」としている。格付け見通しはいずれも「ネガティブ」。ただ両社の格付けは投資不適格級の2段階上となるため、ブラジルの投資適格性に疑問を投げかけたのはS&Pが初めてとなる。

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