April 4, 2019 / 11:22 PM / 18 days ago

離脱案合意へ「一歩踏み込む」必要、労働党議員が党首に書簡

4月4日、英国最大野党・労働党の議員25人が、コービン党首(写真)に対してメイ英首相と欧州連合(EU)離脱協定案で合意するために、「一歩踏み込む」ように依頼する書簡を送った。ロンドンの英議会下院内で2日代表撮影(2019年 ロイター)

[ロンドン 4日 ロイター] - 英国最大野党・労働党の議員25人が4日、コービン党首に対してメイ英首相と欧州連合(EU)離脱協定案で合意するために、「一歩踏み込む」ように依頼する書簡を送った。

議員らのほとんどが、2016年に行ったEU離脱の是非を問う国民投票で離脱支持に投票した地区を代表する。書簡ではメイ首相との会談はコービン党首にとって「絶好の機会となる」と主張した。労働者の権利を守る離脱を求める労働党の要求を満たす協定で合意することができるとした。

書簡は「総選挙でわれわれは、16年の国民投票の結果を尊重し、労働党の目標を達成することを望む点を明確にした。よって、目標を達成し、欧州選挙を避けるために譲歩が必要ならば、労働党は一歩踏み込むべきだ」とした。

コービン氏はメイ氏との会談で「永久的にEUとの関税同盟にとどまる」ことと、EUの単一市場へのアクセスを確保することを強く求めている。メイ氏は入国管理を離脱の主要な目的としており、コービン氏の要望は自身の方針の一線を越える内容だ。

コービン氏に対しては、メイ氏とのいかなる合意に関しても、確認のための国民投票を実施するか、国民の支持を得るために別途投票を設けるように圧力が強まっている。

25人の議員はこうした投票は労働党の方針と一致しないと主張。書簡に「労働党のメンバーが合意した方針は、国民がEU離脱を支持したことを認めた上で、雇用や労働者の権利を確保する協定案を追求することだ。条件を満たした協定案について確認のための投票は必要ない」と記した。

「第2の国民投票を期待して離脱を何カ月も遅らせることは、英国をさらに分裂させるほか、企業にとって先行き不透明感が高まるだけだ。第2の国民投票は右派に利用される。また労働党の主要な支持者の信頼を損ない、総選挙で勝つ確率が減る」と警告した。

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