June 6, 2019 / 12:39 AM / 11 days ago

英ブレグジット党、6日の下院補選で発足後初の議席確保狙う

 6月6日、英イングランド東部ピーターバラで実施される下院補欠選挙で、ナイジェル・ファラージ氏率いるブレグジット党が擁立した候補が当選し、同党が4月の発足後初めて議会で議席を確保する可能性がある。写真は欧州議会選の結果を受けて会見するファラージ氏(中央)と当選メンバーら。ロンドンで5月撮影(2019年 ロイター/Henry Nicholls)

[ロンドン 6日 ロイター] - 英イングランド東部ピーターバラで6日に実施される下院補欠選挙で、ナイジェル・ファラージ氏率いるブレグジット党が擁立した候補が当選し、同党が4月の発足後初めて議会で議席を確保する可能性がある。

ブレグジット党は前月行われた欧州議会選で勝利を収めた。メイ首相が当初の期限までに欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を果たせなかったことへの国民の不満を背景に支持を伸ばした。

ファラージ党首はEU離脱の是非を問う2016年の国民投票で離脱派を率いた人物。ピーターバラは国民投票で61%が離脱に賛成、39%が反対という離脱支持が優勢な結果となっており、ブレグジット党の候補が補選に勝利すれば退陣を表明しているメイ首相の後任となる次期首相に離脱を強硬に推進するよう圧力がかかることになる。

メイ氏の後任を選ぶ保守党党首選で最有力候補と目されるジョンソン前外相はこれまで、現在の離脱期日である10月31日までに離脱を実現しなければ、次期総選挙で保守党は「政治から消滅」すると警告している。

ピーターバラの補選にブレグジット党から立候補した地元出身の企業経営者、マイク・グリーン氏は選挙戦に向けたビデオメッセージで「3年前に議会はわれわれに、欧州の内か外での未来を選ぶ機会を与えた。議会は責任を果たすと約束したが、果たされておらず、信頼は崩れた」と強調。その上で、今回の補選が議会に責任を果たすよう求める機会になると述べた。

ブックメーカー(賭け屋)は同氏の当選を予想している。

補選の開票結果は7日0200─0400GMT(日本時間午前11時─午後1時)の間に発表される見通し。

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