[東京 18日 ロイター] - 黒田東彦日銀総裁は18日の金融政策決定会合後の記者会見で以下のように述べた。
* 日銀総裁:企業物価の上昇が今後、消費者物価に転嫁しやすくなってくる可能性ある
* 日銀総裁:欧米の物価上昇は一時的とみている
* 日銀総裁:過剰債務懸念や資本性資金の必要性が日銀の資金繰り支援打ち切るべきだということにはならない
* 日銀総裁:コロナ終息後も、2%目標の実現へ日銀は金融緩和続ける必要がある
* 日銀総裁:先進国中銀が急速に金利引き上げると新興国から資金流出リスク、十分配慮した政策運営が必要
* 日銀総裁:ワクチン接種が急速に進展、この調子で進めば対面型サービス消費の回復は予想より早くなる可能性
* 日銀総裁:日銀のETF保有が日本のコーポレートガバナンスにマイナスの影響及ぼしているとは思っていない
* 日銀総裁:気候変動問題、日銀の役割と手段を長く議論してきた
* 日銀総裁:米テーパリング観測、円高というよりドル高の可能性があるというのが市場の見方
* 日銀総裁:政井委員、民間企業の取締役候補者のため議決権行使しないと判断した
* 日銀総裁:ETF購入は金融緩和策の一環、止めるとか売却するとかは考えていない
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