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宝石工房ファベルジェのティアラが競売へ、予想価格は最高3700万円

[ロンドン 9日 ロイター] - 競売会社クリスティーズは、ロシアの宝石工房ファベルジェが1904年に制作したティアラをオークションにかける予定だ。ダイヤモンドやアクアマリンで飾られており、落札予定価格は23万―34万ドル(2555万―3777万円)。

ドイツにあったメクレンブルク=シュベリーン大公国のフリードリヒ・フランツ4世が、妃に結婚祝いとして贈ったもの。真の愛情を意味する忘れな草とキューピッドの矢が、リボンで結ばれたデザインとなっている。

フリードリヒ・フランツ4世の母親はロシア大公の娘で、ファベルジェの熱心な収集家であり、当時22歳だった息子にこの工房が制作したティアラを贈るよう勧めたという。

だが宝石の選択にもたついたため、ティアラが到着したのは結婚の1カ月後だったことが、ロシアとドイツの裁判所で交わされた書簡に残っている。

クリスティーズの宝石担当者によると、ファベルジェ制作のティアラは数が非常に少ないという。

競売は5月15日、スイスのジュネーブで行われる。

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