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英裁判所、BHPへの訴え退ける 15年のダム決壊事故巡り

 11月10日 ブラジルで2015年に起きたダム決壊事故をめぐり、英豪系資源大手BHPを相手取り、ブラジル原告団が50億ポンド(66億ドル)の損害賠償を求めた裁判で、英マンチェスターの高等裁判所は、原告側の訴えを退けた。写真はダムが決壊し、流れ出した土でふさがれた道。2015年11月、マリアナで撮影(2020年 ロイター/Ricardo Moraes)

[ロンドン 10日 ロイター] - ブラジルで2015年に起きたダム決壊事故をめぐり、英豪系資源大手BHPBHPB.LBHP.AXを相手取り、ブラジル原告団が50億ポンド(66億ドル)の損害賠償を求めた裁判で、英マンチェスターの高等裁判所は、原告側の訴えを退けた。

裁判官は、ブラジル団体側の訴えは「風洞に砂上の楼閣を建てようとするもの」と指摘。「裁判プロセスの乱用」との判断を示した。

BHPは判決を歓迎すると表明するとともに、事故の被害者はブラジル国内で訴訟を行うべきだとする見解を示した。

一方、ブラジルの原告らを代表するPGMBMの弁護士は、今回の判決を「根本的に間違っている」とし、上訴する構えを示した。

ブラジルのミナスジェライス州では2015年、BHPと資源大手バーレVALE3.SAの合弁鉱山会社サマルコが保有する鉱山のダムが決壊する事故が発生し、19人が死亡した。

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