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英中銀総裁、経済見通しに自信 最近の金利上昇は改善の表れ

[ロンドン 15日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は15日、最近の金利上昇は経済見通しの改善に沿った動きと指摘した。

3月15日、イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は最近の金利上昇は経済見通しの改善に沿った動きと指摘した。写真は2020年3月、ロンドンで写真撮影に応じるベイリー総裁(2021年 ロイター/Tolga Akmen)

ベイリー総裁はBBCラジオに対し「ここ1カ月あまり、他国と同じく金利がある程度上昇している。今のところ、これは経済見通しの変化と一致しているとみている」と述べた。

15日、英10年債利回りは、新型コロナウイルス流行が始まった昨年3月以降で最も高い水準で推移している。

ベイリー総裁は、新型コロナウイルスの感染状況が緩和する中、英経済について「かなり警戒しながらも、より前向きになった」と述べ、今年は回復し年末あたりに2019年末の状況に戻るとの見方を示した。

家計がロックダウン中の貯蓄を支出に回したことから、先月の国内経済は中銀の予想を上回る好調ぶりを示したとしたが、コロナウイルスの変異型はリスクとの見方を示した。

次回の中銀経済見通しでは、雇用支援策の延長により失業率のピークが2月に示した7.75%を下回る水準になるとの見通しを示した。

総裁は、インフレ率が2%の目標を持続的に達成するとの証左を通常以上に見たいとの中銀の意向を再度示した上で、4─5%にオーバーシュートする兆候は見られないと述べた。

英中銀は18日の金融政策委員会で、政策金利と債券買い入れプログラムを据え置くと予想されている。

ベイリー氏は「英経済にはかなり蓄えが積み上がっている。今後は、それがどう使われるかが問題になる」と述べた。

*情報を追加し、写真を添付しました。

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