May 11, 2018 / 8:22 AM / 6 months ago

今月の金利据え置き、「容易な」決断だった=英中銀副総裁

[ロンドン 11日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のブロードベント副総裁は11日、今月の金融政策委員会で政策金利を据え置いたことについて、「容易な」決断だったと発言、第1・四半期の景気減速が一時的かどうか様子を見ることが賢明だとの認識を示した。

 5月11日、イングランド銀行(英中央銀行)のブロードベント副総裁(写真)は、今月の金融政策委員会で政策金利を据え置いたことについて、「容易な」決断だったと発言、第1・四半期の景気減速が一時的かどうか様子を見ることが賢明だとの認識を示した。写真はリバプールで昨年11月撮影(2018年 ロイター/Phil Noble)

副総裁はBBCラジオとのインタビューで「経済がここから持ち直すという我々の判断が正しいかどうか様子を見るのは、賢明極まりない判断だ。私にとって容易な決断だった」と述べた。

金融政策委員会は10日、第1・四半期の国内経済が急減速したことを受けて、政策金利を据え置いた。市場では、先月まで利上げを予想する声が多かった。

しかし第1・四半期の減速を示唆する指標やカーニー総裁が指標は「まちまち」と発言したことなどを背景に、利上げ予想はその後後退した。

カーニー総裁は10日、経済が順調なら金利は年末までに上昇する公算が大きいとの考えを示した。[nL3N1SH64M]

一方、金融政策委では2人の委員が0.75%への利上げを主張。一時的とみられる景気の弱さを理由に利上げを先送りすれば、将来的に急激な利上げを行う必要に迫られるリスクにつながるとの見解を示した。

ブロードベント副総裁は、景気の急減速について、おそらく悪天候が原因だと指摘した。

一部のエコノミストは中銀が今年、紛らわしいメッセージを発信したのはこれが初めてではないと不平を漏らした。

ブローカーのハミルトン・コートFXのアナリストらは11日、「利上げは7対2で否決されており、『頼りにならない彼氏』とやゆされているカーニー総裁は、金利をほぼ10年間見られなかった水準以上に引き上げる事実をわれわれに納得させるために、さらなる努力が必要だろう」と述べた。

ブロードベント副総裁は、中銀が今年2月、金利は想定より早くかつ市場の予想よりやや大幅に引き上げる必要があるとの見解を示したことについて、成長が中銀の予想に沿っているとの明確な条件付きだったと釈明した。

*内容を追加して再送します。

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