[ロンドン 14日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)は13日、気候変動による悪影響に備えるために、銀行や保険会社に対して長期的な資本バッファーの確保を求める必要性について依然明確でないため追加調査を行うと明らかにした。
英中銀は、既存の資本規制はより長期的な影響をある程度捉えているが、気候変動によるリスクの推定が困難なため、不完全である可能性があると説明した。
各国の規制当局は、気候変動リスクに対応する資本バッファーの必要性について検討している。
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