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早期利上げの必要性は明白でない=カンリフ英中銀副総裁
2017年10月19日 / 22:41 / 1ヶ月後

早期利上げの必要性は明白でない=カンリフ英中銀副総裁

[ロンドン 19日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のカンリフ副総裁は19日、近く金利を引き上げる必要があるかどうかは明白でないとの見方を示した。

カンリフ氏はBBCラジオ・ウェールズのインタビューで、インフレを押し上げる持続的な圧力の兆候はみられないと指摘した。

英経済は成長しており、失業率も改善しているが、「賃金上昇圧力はみられず、国内の持続的なインフレ圧力は確認できていない」とし、「現在のインフレは(EU離脱決定後のポンド)下落という国外要因によるものだ」との見方を示した。

その上で、8月時点の中銀の予想では、経済成長が向こう3年間持続し、同期間に賃金も上向くことで、国内のインフレ圧力が高まるとみていたと説明。

「この予想が現実となれば、金利を緩やかかつ段階的に引き上げる必要があると確信している。そうしたプロセスを実際にいつ始めるかは議論の余地がある」と語った。

英中銀ではラムスデン副総裁が今週、数カ月中に利上げが必要になりそうだと考える中銀政策立案者の多数派に自身は属していないと述べた。

また、テンレイロ金融政策委員も17日、利上げに賛成するかどうかは「まさにデータ次第だ」と述べた。

19日の取引終了時点で、英債券市場では11月2日の政策決定会合での25ベーシスポイント(bp)利上げが約80%織り込まれている。

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