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英中銀政策委、LSE准教授のディングラ氏加入 ソーンダース氏後任

 英財務省は5月12日、イングランド銀行(英中央銀行、BOE)の金融政策委員会(MPC)メンバーに8月からロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)の女性准教授スワティ・ディングラ氏が加わると発表した。3年の任期を終えて退任するタカ派寄りのマイケル・ソーンダース氏の後任となる。写真は英中銀、ロンドンで2021年12月16日撮影(2022年 ロイター/Toby Melville)

[ロンドン 12日 ロイター] - 英財務省は12日、イングランド銀行(英中央銀行、BOE)の金融政策委員会(MPC)メンバーに8月からロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)の女性准教授スワティ・ディングラ氏が加わると発表した。3年の任期を終えて退任するタカ派寄りのマイケル・ソーンダース氏の後任となる。

ディングラ氏は41歳。専攻は国際経済と応用ミクロ経済学で、特に貿易政策に詳しい。また多くの経済学者と同様に、英国の欧州連合(EU)離脱に伴うコストを強調してきた。

今年1月3日公表の英紙フィナンシャル・タイムズによるエコノミスト調査では、BOEが年末までに物価を制御できるか、さらに政府が高賃金、高生産性型経済を短期間で実現できるかに疑問を投げかけていた。

MPCの多様性の面では、ディングラ氏の加入により女性委員は3人と2005年に全9人体制になってから最大になる。アジア系女性では初めての委員。

スナク財務相は「ディングラ氏の国際経済研究分野における経験はMPCにとって価値のある新しい専門性をもたらすだろう」と述べた。BOEのベイリー総裁も、ディングラ氏の委員指名と研究経験を歓迎する意向を示した。

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