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英景気後退、追加利上げでさらに深刻・長期になる恐れ=中銀委員

イングランド銀行(英中央銀行)の金融政策委員会(MPC)メンバー、スワティ・ディングラ氏は3日付の英紙オブザーバーとのインタビューで、追加利上げでより深刻かつ長期の景気後退(リセッション)につながる可能性があると改めて主張した。写真は8月4日、ロンドンで撮影(2022年 ロイター/Maja Smiejkowska)

[ロンドン 3日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)の金融政策委員会(MPC)メンバー、スワティ・ディングラ氏は3日付の英紙オブザーバーとのインタビューで、追加利上げでより深刻かつ長期の景気後退(リセッション)につながる可能性があると改めて主張した。

先月の会合では大半の委員が75ベーシスポイント(bp)の利上げを支持したが、ディングラ氏は50bpの引き上げを主張した。

同氏は「金利がさらに上がれば、不況はもっと深く、もっと長く続くだろう」とし、その点を懸念すべきだと指摘した。

また、41年ぶりの高水準となる11.1%に加速した消費者物価指数(CPI)について、労働者の賃上げ要求が持続的な高インフレにつながるという兆候はほとんど見られないとの考えを示し、実質賃金が下がっているため、まだ賃金と物価のスパイラルに突入していないと分析した。

さらに、大幅利上げを予想する人たちは投資と雇用が今後2年間にわたり減少する可能性を示した中銀調査を考慮していないと指摘。「明らかに市場はそれが英経済にとってどれほど悲観的なことか理解していない」とし、「景気減速はもう起きている」と訴えた。

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