October 10, 2018 / 10:09 AM / 2 months ago

英賃金の伸びに「新たな夜明け」=中銀理事

[ロンドン 10日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のハルデーン理事は10日、長年低迷していた国内賃金がここ1年で上向いてきており、賃金上昇の「新たな夜が明けつつある」との認識を示した。

ただ、賃金上昇のペースは限られたものになる可能性が高いという。

同理事は、英国の労使紛争の調停・仲裁勧告機関(ACAS)で講演し「光はゆっくりとしか射してこないが、賃金の伸びについて、新たな夜が明けつつある兆しが強まっていると思う」と発言。

「国内コスト圧力の限定的で緩やかな高まりは、金融市場が予想ししている追加利上げの限定的で緩やかなペースを下支えする1つの重要な要因となっている」と述べた。

金融市場は、向こう3年間で25ベーシスポイント(bp)程度の利上げが年1回あると予想している。

ただ、同理事は、中・長期的には、労働者の団体交渉力の低下、自動化、企業間の競争減少といった下振れ圧力が存在する可能性があるとの見方も示した。

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