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英中銀、刺激策縮小は誤り 物価上昇は一時的=ハスケル委員

[ロンドン 19日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のハスケル委員は19日、物価が上昇する中でも、景気刺激策の縮小は正しい選択肢ではないとの考えを示した。

ハスケル委員はリバプール大学が主催したイベントで「短期的には、予防的な金融引き締めで回復が頓挫するリスクは、インフレ率が一時的に目標を超えるリスクを引き続き上回っている」とし、「予見できる将来において、自分自身の考えでは、引き締め的な金融政策は正しい政策ではない」と述べた。

その上で、インフレ率は年末までに3%を超え、中銀が目標とする2%を大きく上回る可能性があるとしながらも、こうした動きはエネルギー価格の上昇など一時要因によるものと指摘。

「景気が完全に回復しない中、向こう数カ月は、感染力の強い新型コロナウイルスのデルタ変異株の拡大と、財政スタンス引き締めという2つの向かい風に直面する」とし、長期的には政府の公的支出の急拡大と減税、および中銀の景気刺激策で、経済への大規模な阻害を回避できる公算があるとの考えを示した。

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