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マイナス金利に利点も 経済に下振れリスク=ハスケル英中銀委員

イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のハスケル委員は5日、経済の下振れリスクを指摘し、マイナス金利導入によるメリットはあるとしたが、明確な結論を出すには早すぎるとも述べた。ロンドンで4月撮影(2020年 ロイター/John Sibley)

[ロンドン 5日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のハスケル委員は5日、経済の下振れリスクを指摘し、マイナス金利導入によるメリットはあるとしたが、明確な結論を出すには早すぎるとも述べた。

英中銀は3月に過去最低の0.1%に金利を引き下げた。現在、日本やユーロ圏で導入されているマイナス金利政策が技術的に可能かどうか検討している。

ハスケル委員は、すでにマイナス金利に支持を示すテンレイロ氏と同様に、欧州中央銀行(ECB)が示したデータは、金利をゼロ以下に引き下げれば融資を押し上げる可能性があることを示唆していると指摘。銀行は家計にはマイナス金利を適用しないが、企業にはマイナス金利を適用していると話した。

ただ、「その効果は金融システムの構造やサイクルのどの位置にあるかに左右されるとみられ、非常に慎重に見ていく必要がある」と述べた。

また、英国の成長とインフレの両方に短期的な下振れリスクがあるとみており、外食などの需要は国内で再拡大している新型コロナウイルスの感染数に敏感に反応すると予想。「必要なら、一段の景気刺激策に賛成する準備ができている」と述べた。

さらに、新型コロナは中期的に英国の生産性にダメージを与える可能性が高いと語った。

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