June 26, 2018 / 2:46 PM / 3 months ago

英中銀政策委員指名のハスケル氏、英経済に慎重な見方 ポンド下落

[ロンドン 26日 ロイター] - イングランド銀行(英中銀)の金融政策委員会(MPC)委員に指名されたジョナサン・ハスケル氏は26日の指名公聴会で、利上げに向けた英経済の現状について、9月に退任するイアン・マカファーティー委員に比べてより慎重な評価を示した。

インペリアル・カレッジ・ロンドンの教授であるハスケル氏は、賃金の弱い伸びが続いていることや、労働市場におけるスラック(需給の緩み)が予想より大きいことを指摘した。

利上げの可能性を示す英中銀の金利ガイダンスに賛同したが、投資家らは長らく利上げを主張してきたマカファーティー委員に比べて、ハスケル氏の発言がハト派的とみている。

ハスケル氏は、英中銀の分析は入手していないため、金利の方向性に関する定まった見方に言及するのは時期尚早とした上で、「現在の状況や経済指標に基づけば、英中銀の方向性に賛同するとしか言えない」と述べた。

ただ、先週の金融政策委員会では2人と予想されていた利上げ支持が3人となったことで8月会合での利上げ観測が高まったが、ハスケル氏が数カ月以内に利上げを実施する緊急性は低いとの立場とみられたことから、英ポンドは対ドルで0.5%下落した。

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