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英中銀、保有社債の「グリーン化」計画発表 政府の取り組み支援

 5月21日、イングランド銀行(英中央銀行)は、保有する200億ポンド(284億ドル)の社債について、温暖化ガス排出実質ゼロを目指す政府の目標に沿うようにする計画を打ち出した。写真は英中銀の建物。昨年11月撮影(2021年 ロイター/John Sibley)

[ロンドン 21日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)は21日、保有する200億ポンド(284億ドル)の社債について、温暖化ガス排出実質ゼロを目指す政府の目標に沿うようにする計画を打ち出した。今年中に開始するとしている。

市場担当エグゼクティブディレクターのアンドリュー・ハウザー氏がブルームバーグ主催の講演で明らかにした。

電力会社や石油会社など排出量の多い企業の社債を直ちに売却することはしないと説明した。

「売却は強力な手段であり、選択肢として持っておく必要がある。だが安易な解決策として乱用するのではなく、意欲を高めるために使うべきだ」と語った。

中銀は保有する社債について、発行企業が排出する温暖化ガスの全体の目標を設定する。グリーンボンド(環境債)の購入を進め、買い入れの条件として発行企業に排出量の公表を義務付ける。

排出量が多い企業は削減に向けた計画を策定する必要があり、示せなければ購入の対象外となる可能性がある。

ハウザー氏は「この計画における詳細な調整方法は数カ月でまとめる」と述べた。

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