March 13, 2020 / 4:07 PM / 3 months ago

英中銀、新型コロナ対応に一段の政策余地=緊急利下げ議事要旨

[ロンドン 13日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)が11日に緊急利下げを決定した際、新型コロナウイルスの感染拡大による経済的な衝撃を和らげるために一段の利下げを行い、資産買い入れを拡大させる余地があるとの見解を示していたことが13日に公表された議事要旨で明らかになった。

英中銀は11日、新型ウイルス感染拡大による景気への脅威に対処するため、政策金利を0.75%から0.25%に引き下げることを決定。2016年8月以来初めての利下げに踏み切った。英中銀による緊急利下げは08年の金融危機以来初めてとなる。

議事要旨によると、金融政策委員会(MPC)はカーニー総裁、およびベイリー次期総裁が発したメッセージを堅持。「金融政策委が一段の金融刺激策を導入する必要に迫られれば、追加利下げ、タームファンディングスキーム(TFSME)の拡充、資産買い入れの拡大などの数々の選択肢がある」とした。

その上で「自宅で隔離されている人たちの消費は減少する。そうでない人たちも消費を削減する可能性がある」とし、新型ウイルスの感染拡大で需要に大きな影響が及ぶと指摘。現時点では感染拡大が経済に影響を及ぼしていることを示す確固たるデータはほとんどないとしながらも、向こう数週間、数カ月でより明確になるとした。

このほか、財務省が11日に発表した新年度予算の内容を26日に予定されている次回の金融政策委員会で精査するとした。新年度予算には新型ウイルス感染拡大による景気後退リスク阻止に向け、300億ポンド規模の景気刺激策が盛り込まれている。刺激策の規模は1992年以来最大となる。

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