Reuters logo
英中銀、数カ月内に利上げが必要になる可能性も=ブリハ金融政策委員
2017年9月15日 / 09:43 / 8日前

英中銀、数カ月内に利上げが必要になる可能性も=ブリハ金融政策委員

[ロンドン 15日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のブリハ委員は15日、今後数カ月以内に利上げが必要になるかもしれないとの見解を示した。

同委員は7月には、政策金利を過去最低水準に維持することに強い支持を表明していた。

投資家は同委員の発言を、英中銀が全体として利上げに近づいていることを示す兆候と受け止め。

ポンドは14日の中銀の発表を受けて上昇していたが、ブリハ委員のコメントを材料にさらに上伸し、14カ月ぶりに1.35ドル台をつけた。

ギルト債の2年債利回りも欧州連合(EU)離脱が決まった昨年の国民投票以来の高水準に上昇した。

中銀は14日、英経済のインフレ圧力増大が続けば、今後数カ月以内に政策金利を引き上げる公算が大きいと過半数の委員が判断したことを明らかにした。

ブリハ委員はロンドンでの講演で「最近まで、控えめな成長や基調インフレ圧力が抑制されていることを考慮すれば、金融政策の適切な対応は忍耐強くあることだと考えていた」とした上で、「しかし、データの推移は、政策金利の引き上げが必要かもしれない瞬間に近づいていることを次第に強く示唆している」と指摘。

「緩みの縮小、賃上げ圧力の増大、家計支出の拡大、世界経済の力強い成長といったデータの傾向が続けば、政策金利の引き上げに適切な時期は、早ければ数カ月以内かもしれない」と述べた。

ただ、英国がEUを離脱する2019年が迫ってくれば、経済への影響がこれまで以上に強まるリスクは残っているとも指摘。「その場合は金融政策が適切に対応する」とも述べた。

同委員は7月には、「現在は時期尚早な利上げがやや遅めの利上げよりも大きな過ちになる環境にある」との考えを示していた。

インベステックのエコノミスト、フィリップ・ショー氏は、英中銀が利上げを思いとどまる要因はまだあるとしながらも、「将来の利上げに対して相当な支持があるように見える。それも意外に早いかもしれない」と述べた。

*内容を追加しました。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below