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ソルベンシーII改革、最大900億ポンドが投資に=英中銀副総裁

7月8日、イングランド銀行(英中央銀行)のウッズ副総裁は保険会社に対する資本規制「ソルベンシーII」の見直しにより、最大900億ポンド(1080億5000万ドル)の資本が投資に回せるとの見方を示した。ロンドンの英中銀前で2020年12月撮影(2022年 ロイター/Hannah McKay)

[ロンドン 8日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のウッズ副総裁は8日、保険会社に対する資本規制「ソルベンシーII」の見直しにより、最大900億ポンド(1080億5000万ドル)の資本が投資に回せるとの見方を示した。その一方で年金受給者や契約者を危険にさらしてはならないとくぎを刺した。

計画中の規則改革により、生命保険会社は現在保有している資本の10─15%を取り崩し、450億─900億ポンドが経済への追加投資に回ると期待できると説明した。

英中銀はソルベンシーIIの3つの主要部分の改正を提案している。ウッズ氏は2つについてはおおむね合意が得られているが、3つ目の「マッチング調整」に関しては反対意見があると述べた。

「マッチング調整の問題点を解決しない改革は、非常にバランスが悪い」とし、保険会社が望まない規制の一部を取り除くだけになると指摘した。

資本要件、監督、資産に対する制限の緩和だけ行って必要な規制を強化しなければ、年金受給者や保険契約者にとって、より大きなリスクになると主張した。

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