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英中銀、ゴールドマン出身ピル氏をチーフエコノミストに任命

イングランド銀行(英中銀)は、チーフエコノミストにECBでの役職経験が長く、米金融大手のゴールドマン・サックスでチーフ欧州エコノミストを務めたヒュー・ピル氏を任命した。写真は英中銀前で2017年2月撮影(2021年 ロイター/Hannah McKay)

[ロンドン 1日 ロイター] - イングランド銀行(英中銀)は、チーフエコノミストに欧州中央銀行(ECB)での役職経験が長く、米金融大手のゴールドマン・サックスでチーフ欧州エコノミストを務めたヒュー・ピル氏を任命した。

ピル氏は2018年にゴールドマンを離れ、現在、ハーバード・ビジネス・スクールの上級講師。ハルデーン理事の後任として、9月6日に就任する。

ピル氏はECBで長年、調査部門の幹部を務めた。大学卒業後の1990─92年に英中銀で勤務した経験もある。

ベイリー総裁は、ピル氏が「金融政策および中銀の広範な業務に大きく貢献するだろ」とコメントした。

英中銀のチーフエコノミストは金融政策委員会のメンバーを兼ねており、9人の政策委員の中で唯一、中銀が任命する。他のメンバーは英財務省が任命する。

ハルデーン理事は退任前最後となった6月の金融政策委員会で、国債買い入れ枠の維持に反対票を投じた。公益団体に移るまでは英中銀に籍を置いている。

INGのエコノミスト、ジェームス・スミス氏は「新メンバーは何回か発言するまでは、タカ派・ハト派の分布図での位置付けを把握するのが難しい。ただ、チーフエコノミストとしてハルデーン氏よりも、タカ派である可能性は低い」と指摘した。

金融市場は現在、中銀の利上げ開始時期は2022年5月になるとの見通しを織り込んでいる。

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