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英中銀、追加利上げが必要になる可能性大=ピル氏

イングランド銀行(英中央銀行)のチーフエコノミスト、ヒュー・ピル氏は23日、インフレ率を中銀目標の2%に持続的に回帰させるためには追加利上げが必要になる可能性が高いと述べた。2020年12月撮影(2022年 ロイター/Hannah McKay)

[ロンドン 23日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のチーフエコノミスト、ヒュー・ピル氏は23日、インフレ率を中銀目標の2%に持続的に回帰させるためには追加利上げが必要になる可能性が高いと述べた。

「潜在的な副次的影響によってもたらされるインフレの持続性増大リスクを抑制する必要性を考慮すると、インフレが中期的に目標の2%に回帰することを確実にするために追加措置が必要になりそうだ」と指摘。ただ、11月3日の英中銀の金融政策委員会(MPC)前に金融市場が織り込んでいた、政策金利が来年下期に5.25%近辺でピークに達するとの見方ほど金利が引き上げられるとは想定していないと語った。

英中銀はトラス前政権下の市場混乱時に緊急的に買い入れた国債193億ポンド(225億ドル)について、一部の売却を29日から開始するが、ピル氏は市場機能を回復させるための介入は対象を慎重に絞る必要があると指摘。「中銀は政策の限界も認識しなければならない。英中銀は実践的学習の段階だ」とし、「中銀は達成に向けた手段がない目標に対して責任を負うことに非常に慎重になるべきだ。市場機能の再構築は最終的に市場参加者の動向にかかっている」とした。

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