May 17, 2018 / 12:14 AM / 6 months ago

インド中銀前総裁、英中銀の次期総裁ポストに関心示さず

[ロンドン 16日 ロイター] - インド準備銀行(中央銀行)の前総裁、ラグラム・ラジャン氏は16日、イングランド銀行(英中銀、BOE)の次期総裁職に応募する意向はないと述べた。

英中銀のカーニー現総裁は2019年6月末に退任する予定。アナリストは、次期総裁に就任する可能性のある人物としてラジャン氏らの名前を挙げている。カーニー氏は英中銀総裁に就任する前はカナダ中銀総裁を務めていた。

2016年9月までインド中銀総裁だったラジャン氏は現在、米シカゴ大学経営大学院で教授を務めている。同大学院がロンドンで主催したイベントの終了後、記者団に対し「シカゴ大学では非常に良い仕事に就いている。わたしは学者で、専門的な中銀当局者ではない」とし、現在の状況に非常に満足していると述べた。「他のポジションには応募しない」と語った。

ハモンド英財務相は年内にカーニー総裁の後任を指名するとみられている。同相は先月、海外出身者も総裁候補として検討すると述べていた。

ロンドンの金融街「シティー・オブ・ロンドン(シティー)」の多くのエコノミストの間では、過去に英中銀副総裁を務め、現在は英金融行動監視機構(FCA)長官のアンドリュー・ベイリー氏が、次期総裁候補として有力視されている。

現在の英中銀高官の他には、メキシコ人で国際決済銀行(BIS)のアグスティン・カルステンス総支配人や、過去に英中銀副総裁を務め、現在はロンドン・スクール・オブ・エコノミクスのミヌーシュ・シャフィク氏らが候補と目されている。

ラジャン氏は16日、銀行は以前に比べてはるかに安全になったものの、リスクは金融システムの他の部分にシフトしたと指摘した。

アルゼンチンの債務問題は他国でも繰り返される可能性があるとし、金融危機前と比べて「コベナント・ライト」ローンが増加したと強調した。

また米連邦準備理事会(FRB)と欧州中央銀行(ECB)について、危機の最悪時が終了した後に過度な資産買い入れを行った可能性が高いとの見解を示した。

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