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英中銀、住宅市場を注視 インフレリスク見極め=ラムスデン氏

 イングランド銀行(英中央銀行)のラムスデン副総裁(写真)は、新型コロナウイルス危機からの急速な回復が広範なインフレにつながるリスクを判断する上で、住宅市場ブームを注視していると述べた。写真は2018年11月、ロンドンで代表撮影(2021年 ロイター)

[1日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のラムスデン副総裁は、新型コロナウイルス危機からの急速な回復が広範なインフレにつながるリスクを判断する上で、住宅市場ブームを注視していると述べた。

1日付の英紙ガーディアンのインタビューで、景気回復を楽観視していると述べる一方で、ロックダウン(都市封鎖)解除後の一時的な盛り上がりの後で経済が減速すれば、インフレ圧力は予想よりも弱くなりかねないと指摘した。

「われわれは住宅市場と多くの実質ベースの指標を注視している」とし「(インフレが)一時的でない場合、どうすればいいか分かっている。金利を歴史的低水準(の0.1%)から引き上げることが可能で、それが需要にどう影響するか理解している」と語った。

ラムズデン氏は利下げも排除しない考えを示した。新型コロナの新たな変異株が出現したり、過去15カ月間の慎重な行動の一部が習慣化した場合、インフレ率が予想より低下する可能性があると指摘した。

「政策を準備することと、それを実際に使うかどうかは別の問題だ」とした上で「マイナス金利は確かに市場に驚きを与えるだろうが、われわれはその時の経済状態を踏まえて(政策を)運営する」と述べた。

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