[ロンドン 17日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のラムスデン副総裁は17日、マイナス金利政策を巡る討議は不測の事態に備えるもので、量的緩和(QE)が現時点でも主要な景気刺激策だと考えていると述べた。
バーミンガム大学向けの講演で「量的緩和措置はこれまでも利用され、試されてきた政策ツールだ」と指摘。中銀がマイナス金利政策導入の是非を検証していることについては、「金融政策手段として将来的に利用可能か検証するための、透明性のある不測の事態向けの計画」と述べた。
※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」