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マイナス金利、不良債権で有用になる可能性─英中銀副総裁=英紙

イングランド銀行(英中央銀行)のカンリフ副総裁は、マイナス金利は不良債権問題で役に立つかもしれないとの見解を示した。英紙サンデー・タイムズが伝えた。写真はイングランド銀行。2017年2月、ロンドンで撮影(2020年 ロイター/Hannah McKay)

[8日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のカンリフ副総裁は、マイナス金利は不良債権問題で役に立つかもしれないとの見解を示した。英紙サンデー・タイムズが伝えた。

カンリフ氏は同紙のインタビューで「マイナス金利は不良債権で有用となり得る。これに関する判断が下されるのはまだ先のことだ」と述べた。

同中銀のテンレイロ金融政策委員は9月に英紙サンデー・テレグラフに対し、ユーロ圏と日本のデータは、マイナス金利が企業の借り入れコストを低下させるのに効果を発揮し、銀行の融資業務を採算が合わないものにはしなかったと示していると述べた。

カンリフ氏は「現時点では景気の今後の展開について非常に強い不透明感がある。将来的に何をすべきかが明確に分かってるとは言い難い」とした。

中銀はこれまで、マイナス金利を採用している他の中銀の実績を検証するのに時間を要するとしてきた。

中銀は先週の金融政策委員会で量的緩和措置の資産購入プログラムを1500億ポンド(1950億ドル)拡大した。一方、政策金利は予想通り0.10%に据え置かれた。

カンリフ氏はまた、銀行による配当金の支払いを認めるかどうかは「不確定」で、配当を「制限」するケースもあるかもしれないとした。

国内銀行は今年3月に、新型コロナウイルス対策の行動制限で打撃を受けた企業や家計に融通する資金の確保のために配当金などの支払いを停止することに合意していた。

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