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英中銀、資産購入枠拡大巡る英紙報道を調査へ 情報リークか

イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は、この日の金融政策委員会で決定された資産購入プログラムの1500億ポンド(1960億ドル)拡大が正式発表の数時間前に英紙サンによって報じられた件について調査すると発表した。ロンドンの英中銀本部で5日撮影(2020年 ロイター/JOHN SIBLEY)

[ロンドン 5日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は、この日の金融政策委員会で決定された資産購入プログラムの1500億ポンド(1960億ドル)拡大が正式発表の数時間前に英紙サンによって報じられた件について調査すると発表した。

サンは4日2130GMT(日本時間5日午前6時30分)ごろにオンラインで、英中銀による拡大幅がエコノミスト予想の1000億ポンドを上回り、「約1500億ポンドになる可能性がある」と報じた。情報源は示されていない。

また同記事ではスナク財務相が議会で雇用支援策の拡大を表明するとも伝えられた。その後、スナク財務相は新型コロナウイルス禍で一時解雇された労働者の給与の80%を補償する制度を3月末まで延長するほか、数十億ポンドの雇用支援策を実施すると発表した。

英中銀の正式発表前に詳細な情報を知り得たのは英中銀と財務省のみとみられる。財務省の担当者は英中銀の金融政策委員会に参加しており、スナク財務相は英中銀が決定した資産購入プログラムの拡大を正式に承認する必要がある。

財務省は現時点でコメントしていない。政府報道官はあらゆる情報リークは英中銀の問題だとした。

英中銀の正式発表は0700GMT(日本時間午後4時)だった。

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