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英景気の完全回復、マイナス金利必要も─中銀委員=ブルームバーグ

 イングランド銀行(英中銀)金融政策委員会のブリハ委員は、同国経済が新型コロナウイルスによる落ち込みから完全に回復するには、中銀がマイナス金利導入も含めて緩和策を強化する必要が生じる可能性があるとの見方を示した。ブルームバーグが報じた。写真はロンドンの英中銀前で2017年12月撮影(2020年 ロイター/Clodagh Kilcoyne)

[ロンドン 18日 ロイター] - イングランド銀行(英中銀)金融政策委員会のブリハ委員は、同国経済が新型コロナウイルスによる落ち込みから完全に回復するには、中銀がマイナス金利導入も含めて緩和策を強化する必要が生じる可能性があるとの見方を示した。ブルームバーグが報じた。

同氏はこれまで、マイナス金利が金融政策の目的に逆効果を生むリスクは小さいとの認識を示している。ただ、他の委員は懐疑的な姿勢で、中銀が今月17日の決定会合後に発表した議事要旨にはマイナス金利への言及はなかった。会合で政策金利は過去最低の0.1%に据え置かれた。

ブリハ委員は18日のブルームバーグのインタビューで、「景気への大幅な追加刺激を語る際、マイナス圏に入らない追加利下げの余地が非常に小幅なのは明らかだ」と指摘。

「マイナス金利が望まない効果を生むリスクは低いため、追加刺激が必要な状況となった場合、そのリスクを取ることに私は前向きだ」と言明した。

同氏は新型コロナウイルスが投資と雇用、英国の欧州連合(EU)離脱に打撃を与えた結果、景気回復が期待より早く息切れする可能性があると指摘した。

市場が安定している状況でも需要が追加刺激策を正当化するほど弱い場合、資産購入の拡大と恐らく利下げの組み合わせが必要になるだろうと語った。

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