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英経済の急成長、景気活況と混同してはならず=ブリハ中銀委員

イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のブリハ委員は17日、新型コロナウイルス感染拡大で英経済が昨年に被った損失の規模を踏まえ、今年の大幅な経済成長を通常の景気活況と混同してはならないと述べた。写真はロンドンで2020年11月撮影(2021年 ロイター/John Sibley)

[ロンドン 17日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のブリハ委員は17日、新型コロナウイルス感染拡大で英経済が昨年に被った損失の規模を踏まえ、今年の大幅な経済成長を通常の景気活況と混同してはならないと述べた。

ブリハ委員は、一時的なボトルネックのほか、比較対象となる昨年の水準が低かったことを踏まえると、インフレ率が年内に目標の2%を上回る公算が大きいとする中銀の見解を改めて確認。ただ、「向こう数カ月は一時的に経済成長率とインフレ率が高くなる公算が大きいが、金融政策に対する主な懸念事項とはならない」とし、「金融政策運営はインフレ率を目標に持続的に回帰させることに主眼が置かれる。これには中期見通しを注視する必要がある」と述べた。

その上で、長期金利が極めて低い水準にあるときは量的緩和による景気刺激効果が限定されるとの考えを変えていないとし、英中銀が必要に応じてマイナス金利政策を近く導入できることを歓迎していると語った。

ブリハ氏の任期は8月31日まで。

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