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英首相が減税案再考との報道、通貨・国債価格上昇 財務相「立場不変」

トラス英首相が国債市場の混乱を引き起こした「ミニ予算」の一部について再考しているとの報道を受け、この日の市場では長期債の利回りが急低下した。2021年5月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)

[ロンドン 13日 ロイター] - トラス英首相が国債市場の混乱を引き起こした「ミニ予算」の一部について再考していると、一部メディアが13日に報じた。これを受けてポンドと英国債価格が上昇した。

「ミニ予算」には大規模減税などが含まれている。

スカイニュースは関係筋の話として、この計画の一部撤回を巡る議論が行われていると報じた。また英大衆紙サンによると、トラス首相は来年4月の法人税引き上げ容認を検討しているという。

クワーテング財務相はBBCテレビのインタビューで、法人税に関する方針転換の報道が正確かどうか何度も聞かれたものの、成長計画に集中していると回答。「われわれの立場は変わっていない。31日に中期財政計画を打ち出すので、その時にもっと詳細が明らかになるだろう」と述べた。同日には独立した財政予測も発表する予定。

ポンドはこの報道を受けて急伸し、13日午後5時(日本時間14日午前1時)過ぎには対米ドルで約2.5%の上昇となった。

英国債価格も、9月23日の「ミニ予算」発表以降に生じた下落分を一部取り戻した。

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