September 4, 2019 / 10:08 AM / 18 days ago

英、RPI連動国債の発行を当面継続 25年に変更着手=財務相

[ロンドン 4日 ロイター] - 英国のジャビド財務相は4日、信頼性の低い小売物価指数(RPI)を参照指標とする物価連動国債について、現時点で発行を中止する計画はないが、早ければ2025年にも変更に着手すると述べた。

英国債の4分の1以上(約4500億ポンド)はRPIに連動しているが、RPIは他のインフレ指標よりも数値が高く出る傾向があり、投資家は推定で年間10億ポンドの余剰利益を得ている。

同相が上院経済委員会の委員長に宛てた書簡で明らかにした。議会は今年、RPI連動国債の変更を勧告していた。

同相は、RPIに問題があることは認識しているが、RPIを現時点で廃止すれば「RPIの様々な利用者に極めて壊滅的な打撃が及ぶ可能性がある」と指摘。国内経済や財政に悪影響が及ぶことも考えられるとの認識を示した。

政府は現在、欧州連合(EU)離脱問題に専念しているが、2025年以降に協議を開始し、RPIを別のインフレ指標である「CPIH」と調整すべきとの勧告をいつ受け入れるか議論するという。

政府の協議は1月に始まり、3月末までに結果を公表する。

保険会社は物価連動国債を大量に購入しており、直ちに参考指標が変更になれば利益が目減りしていた。

RPIは鉄道料金の年次改定や学生ローンの返済額を決定する際にも広く利用されている。

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